一流の器用貧乏になりたい

「器用貧乏」であることはきっと良いことだ。

2023年のコロナ感染記②(感染後3日目〜完治まで)

コロナ感染期①の続き。
感染期①はこちらをご覧ください。

感染3日目

熱は下がってきたものの、徐々に増す喉の痛み

薬飲んでひたすら寝る、を繰り返したことが功を奏したのか、
最高39度あった熱はほぼ平熱(36度台)まで戻ってきた。
頭痛や体のだるさも幾分ましになったのが3日目の朝。

2日目までは喉は違和感程度で食欲も旺盛だったので、
うどん・おかゆなど消化の良いものを中心にモリモリ食べていた。

しかし、3日目の朝から喉が急速に痛くなり始める。
朝のうちはまだよかったが、昼過ぎあたりから唾を飲み込むのも少し辛いぐらいの痛さになってきた。

コロナの猛威が頭から喉の方に移ってきたことを実感。
ちなみに咳はこの時点でもほとんど出ていなかったと思う。

妻も発熱

前日(2日目)の時点で「何か喉が違和感なんだよね、私も熱出るかも」と不吉なことを呟いていた妻。

案の定、3日目の午後にして高熱(39度近く)まで上昇していたので、
仕事を早々に切り上げ、寝室での共同生活を始める形に。
やはり熱が高いので苦しそう。ひたすら寝ていた。

我々夫婦にはまだ子どもはいないが、もし幼い子どもがいたらと思うとぞっとした。

私の方が少しずつ回復してきたので、夜ご飯はおかゆを作った。

夜は喉の焼けるような痛みでほぼ寝れず

夜にかけてさらに喉の痛みが増してくる。
10年ほど前に溶連菌感染症にかかったことがあり、その際にも喉の痛みは相当なものだったが、
当時の痛みとも比べ物にならないぐらい、喉の上側(つまり上咽頭)が焼けるように痛い。

さらに咳も出始めたのが3日目の夜だったが、
喉が痛いので痰を出すこと唾を飲み込むこともままならず、
眠気で意識が朦朧とする中で、何度か呼吸困難になりかけた記憶がある。

コロナに感染した後、3日目の夜が一番辛かったかもしれない・・・
本当に苦しい夜で、深夜2時ごろに起きて痛み止めを飲んだ。

ただ、痛み止めも大して効かなかった。

感染4日目 ー 強烈な喉の痛み

ただただ、喉が痛い

相変わらず妻の熱は高い。
ロキソプロフェンを飲ませたら36度代まで下がるのだが、
薬の効果が切れると一気に38度後半まで上昇する。

その意味では、妻の体はめちゃくちゃ薬の効果に忠実だなと思った(それはそれで羨ましい)。

そして私。
喉が痛すぎて、水はおろか自分の唾も飲み込めない。
痛み止めも大して効かず、コロナの本領発揮といったところ。

喉が痛いと食欲も湧かず。昨日フードデリバリーで買っておいたウイダーを流し込む。
喉が痛い時にはキンキンに冷えたゼリーだとかなり楽に飲めることを知った。

4日目ぐらいから仕事復帰もできるかなと楽観視していたが、
喉の痛みに加え体のだるさが再燃し、この日も有休を取ることに。

もう熱はなかったが喉が痛くて何もしたくないので、ひたすら寝ていた。
夜になると痛み止めが少しずつ効き始め、唾が飲み込めるまでには回復。

感染5日目 ー 止まらない咳との戦い

体は軽いが、咳が止まらない

朝起きると喉の痛みは軽快になっていたし、体も軽くだるさがなくなっていた。
この1週間で一番すっきりと目覚めた朝だった気がする。

この日からリモートで仕事復帰。
朝礼でチームメンバーみんなから「無理すんな」と声をかけてもらいありがたい。

喉の痛みやだるさはないものの、5日目の症状の特徴はとにかく「止まらない咳」。
午前中は喉のあたりからの咳がメインだったが、
午後になると気管の方から上がってくるような咳。

そして、咳をするたびに白い痰が延々と出続ける。
2-3分に一度は咳が出て、痰が出て、洗面所に出しに行く、という感じだったので、
1日に5-60回は洗面所に行ってたと思う。

もはや、洗面所で仕事した方が早かったかもしれない。

社内の打ち合わせをしていても咳が止まらず途中退席してしまう等、余計に迷惑をかけてしまった。

咳は横になると幾分かマシになった。
咳止めも処方されていたが、飲んでも全く効かず。

もうひたすら出し続けて治るのを待つしかない、という結論になり、
自分の身に任せて咳をし続けていた。

感染6日目 ー 完全回復へ

咳はまだ止まらず、耳も痛くなる

6日目、ようやく妻の熱も解熱鎮痛剤なしで平熱まで下がってきた。
夫婦共倒れだったがなんとか乗り切ることができたのだった。

私は相変わらず咳が止まらず苦しい日々。
喉の喉の左上(上咽頭)の痛みはまだ残っており、喉から繋がっている耳の方にも痛みが生じ始めた。

おそらく咳のしすぎによって耳まで影響したのではないかと推察。
耳が痛いのでまた何もする気になれず、午後までダラダラと寝ていた。
(寝ていた方が咳も治まるので・・・)

夜に耳の痛みも少し落ち着き、咳も落ち着いてきた。
6日目にして、ようやくコロナにほぼ打ち勝ったのではないかと思う。

長く辛い戦いだった。。。

まとめ

こうやって書いてみると、自分のコロナの戦いの特徴は、
「毎日辛い症状が変わる」ことにあったと思う。

1〜2日目は高熱による体のだるさ、3日目は喉の痛み、4日目以降は咳。
6日目には耳の痛みも出てきて、もう体全体的にボロボロになりかけた。

妻は幸いにして、高熱のみで済んだ。
39度の熱を「軽い症状」と言うのは少し気がひけるものの、
自分と比べて体の諸症状が出なかったのはワクチンを打った時期も関係しているのかも?と思う。

(自分も妻も3回ワクチンを打ったが、自分が最後に打ったのは去年の4月。
妻は10月で半年ほどの違いがあった)

とにかく、コロナにはもうなりたくないと誓った。
皆様もぜひお気をつけください。