一流の器用貧乏になりたい

「器用貧乏」であることはきっと良いことだ。

初めてのシーシャ

この記事で「新しい経験をしたらブログ更新するぞーー」と高らかに宣言したので、
早速、「初めてのシーシャバー」。

今日は池袋にあるシーシャバーに行ってきた。
シーシャは水タバコとも言うけれど、タバコともっとも違うのはガラス瓶の水を通して煙を吸う、ということ。

たまに街中で(とくにシモキタなんかで)よくシーシャ吸ってる集団がいるけど、1つのガラス瓶を何人かでシェアして吸うこともできるそうな。

もともとはペルシア地方で発明されたタバコで、普通の紙巻タバコだと暑くて仕方ないから、多少水で冷やされた煙を吸ってタバコを楽しんでいたらしい。

日本だと、バブル期にイラン料理とかトルコ料理とかペルシア地方の料理店が多く進出してきた際に、一緒に入って来たそうな。

今では50店舗以上のシーシャバーがあるんだって。(以上、wikiより)

 

初めてのシーシャバー。は、入りにくい。。。

 で、今日行ってきたのは池袋にあるこちらのシーシャバー
立教大学に向かう道の途中にあるし、地下鉄の出口が近くて便利。

ただ、入口がくっそわかりにくい。。。本当にここでいいのか不安になって、何度か店の前をいった

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看板が立っているけど何やら入りづらい雰囲気

扉を開けると階段があり、階段を登ると入口が。

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入口

いざ、恐る恐る中に入ってみると、中には間接照明でところどころ照らされており、たくさんのソファが配置されたカフェのような空間が広がっていた。

はあ、よかった合ってて。。。

シーシャバーの料金体系とか

店の奥に通されていざ初シーシャ。
週末の夕方だったけど、お客さんはまばら。多くもなく少なくもなく、快適そうな混み具合だった。(そもそも店の入口がわかりにくいのもあるのかな?)

料金体系は「チャージ料」+「ドリンク代」+「シーシャ代」で構成される。

色々なお店を調べたけど、これはどのお店もだいたい同じで、チャージ料500円ぐらいが相場のよう。
シーシャは1つの瓶を2人でシェアできるらしく、シーシャ代は2人まで同一料金だったので2人で来た方がお得。(実際カップルもたくさんいて、楽しそうにおしゃべりしていた。)

こちらのお店は、チャージ料500円、ドリンクが300円、シーシャ代1500円で合計1800円。
でも、これだけ払えば実際何時間いても大丈夫らしい。
なんとも太っ腹なシステムですねえ。。。

シーシャはまずフレーバーを選ぶ必要がある。
最初だし、何にすればいいのか全くわからなかったので、今月のおすすめと書いてあったフレーバーにした。(ゆず系のフレーバー)

いざ、初シーシャ

で、ついに念願のシーシャとご対面。

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ご対面です!

思ったよりも背が高くてかっこいい!
上の灰皿みたいな部分に炭と葉っぱが入っていて、その煙を水を通してプラスチックの管で吸う、という感じ。

ではまず、最初の一口...。
吸うと瓶の中の水がポコポコ言う。そこかしこでポコポコ言ってるので、なんだか耳鼻科とか病院に来ているみたいではある。

吸った瞬間は全然味がしない。でも、息を吐く瞬間にほのかにゆずの香りが口と鼻の中全体に行き渡って気持ちいい。
それと同時に口と鼻から白い煙が出て、なんだか大人になった気分がする。
(ちなみにタバコは昔ちょっとだけ吸ってたことがあるので経験済み。)

普通においしくてスパスパ吸ってたんだけどペースが早かったのかやや酸欠気味になってしまった。
周りの人を見ていると、30秒〜1分に1度ぐらいのペースでゆっくりと吸っていたので、そのぐらいのペースがよさげ。

20分ぐらい経つと店員さんがやってきて、上の灰皿みたいな部分に入っている炭を入れ替えてくれる。そうすることで、また新鮮な煙を吸うことができるのだ。

その後も20分おきぐらいに炭を替えに来てくれたので、飽きることなく吸い続けることができた。
吸っている間は、wi-fiも使えるのでスマホで動画見たり、持って来た小説を読んだり、スマホで動画見たり。
ゆったりとした時間が流れていて、とても心地よかった。

2時間ぐらいゆっくり吸って、そろそろ味にも飽きて来たので退散した。

思ったこと

まず思ったのは、シーシャは誰かと一緒に来た方が絶対に楽しいな、ということ。
1つの瓶を2人ないし3人で共有するって、それだけで絶対楽しい。

しかも1人だと尋常じゃないペースで吸い続けてしまうから、2人で話でもしながら吸えばゆっくり吸い続けられるだろうなと思う(2人の方がお得だしね)

一方で、1人でゆっくりシーシャを吸う時間はなんて贅沢なんだろう、と思った。
自分の吐いた煙を見ていると、なんだか色々なことを考えてしまっている自分がいた。
そのぐらいゆっくりリラックスできる時間だったし、日々忙しくて何かをゆっくり考える時間を取れずにいる自分にとって、必要な時間なのかもしれない。

シーシャを吸う人たちは、落ち着くとか、リラックスするといった意味で「チルってる」という言葉を多用するみたいだけど、ああ、これが「チルってる」っていうことかあ、って思った。

シーシャの時間、これから意識的に取ってみようかな。
何はともあれいいお店を見つけたので、また行きます。